タイ料理に知識がある方であればご存知と思いますが、ソムタムとは青パパイヤのサラダのことです。タイでもイサーンと呼ばれる、タイ東北部の代表的な名物料理です。イサーン出身のタイ人嫁も大好きなので、我が家の食卓にもたびたび上がります。
ソムタムに入る主な食材は、青パパイヤ、インゲン、トマトといった野菜です。つくり方を簡単に説明すると、石臼でニンニク、唐辛子、インゲン、トマトを潰し、そこに千切りにした青パパイヤを入れタレを入れて混ぜるという感じです。ところが、ここにタイ人嫁の大きな矛盾が潜んでいるのです。
実はタイ人嫁はトマトが嫌いなのです。
生のトマトは「生臭い」と言って全く食べようとしませんし、加熱してもあまり食べたがりません。なにかと好き嫌いがあるタイ人嫁ですが、その中でも最も避けようとしている野菜がトマトです。
ところがソムタムを作る際は、トマトがないと絶対にダメだと言います。さすがにソムタムンの中のトマトを食べる事はありませんが、トマトが入るか入らないかで味が全然変わると主張するのです。
でもね、思うんです。上記の手順で分かるように、トマトは潰した状態で入っています。つまりトマトのエキスは充分にソムタムにしみこんでいます。トマトが嫌いと言いながら、トマトのエキスは充分に食っとるやん
ここに大いなる矛盾を感じるわけです。
私も昔はトマトが嫌いでした
奥様がおっしゃってる理由とまったく同じです
タイや海外で食べるトマトと
現在の日本で一般的なトマトではかなり味の濃さが違います
もちろん日本のトマトの方が
良く言えばあっさりとえぐみのない味
悪く言えば薄いわけです
それが生ぐささとつながってるのかもしれませんね
調味料としてのトマトが大丈夫なところも
私と同じで
トマトではありませんが
梅干しは生涯で3回しか口にしたことのない位嫌いですが
梅干しが調味料として使われるお料理はおいしくいただけます
あさとさん
トマトがお嫌いでしたか。以前にトマトを使った料理を召し上がっていたような記憶がありましたので、そんなイメージはありませんでした。
トマトは生育環境における水の量で味が変わってきます。日本では濃い味のトマトが好まれますので、こだわりのある農家はワザと水分をほとんど与えないような環境で育てて濃厚な味のトマトを目指したりしています。一方で東南アジアでは比較的、水が豊富にありますので水っぽい味になるのだと思います。
ちなみにタイ人嫁はパスタもトマト味は好きじゃなかったりしますが、そちらは大丈夫ですか?
今はトマトは全く問題なく食べられますよ
ただ
パスタの場合
選択肢がいろいろあった場合
トマトソースは選ばないですね
イタリアンのトマトソースは酸っぱいですから(笑)
あさとさん
他に選択肢があればトマトを選ばないというのは同じですね。
まぁパスタの場合は塩味、クリーム味といろいろとバリエーションもありますからね