以前にも書いた通り、ノン・プーの小学校入学に際し指定校変更の手続きをしています。そのため入学した小学校から見ると本来は学区外から登校する形になります。
ノン・プーは学童保育を利用するので、下校に関してはタイ人嫁が迎えに行くことになります。一方で登校に関しては、学区外からの登校となるので一緒に登校できる子供はいなさそうです。そのため登校に関しては、私がバイクの後ろに乗せて行こうと考えていました。ノン・プーを乗せて小学校に行き、そのまま私は駅まで行けば時間のロスもなく通勤にも影響しません。そこで昨年から自動二輪の免許を取ったりと準備をしていました。
学校開始当初は予定通り、私がバイクに乗せて登校していました。しかし数日すると、歩いて学校に行きたいと言い出します。周囲の友だちが歩いて学校に通っているので自分もやってみたくなったようです。そこで晴れたある日に、私がバイクを押していきノン・プーと一緒に歩いて登校することにしました。
自宅を出て200メートルも進むと、同じ小学校の帽子をかぶった一年生とその母親に遭遇します。(一年生の帽子には、黄色い交通安全の札がついているので一目で一年生はわかります) 何組か尋ねてみるとなんと、ノン・プーと同じクラスの子供でした。その母親と話をすると、この周囲には他にも2人の同級生がおりみんなで一緒に登校しているとの事でしたので、ご一緒させてもらう事にしました。
集合場所で少し待つと5分もすると、10人ほどの小学生と3名ほどの母親の集団が出来上がります。そこで小学生とその母親の集団について、私はバイクを押して小学校まで歩くことになりました。帰宅後にノン・プーに話を聞くと、歩いての登校は楽しかったようで、それからはノン・プーの登校に私はバイクを押していくというのが定番スタイルとなりました。
ただノン・プーとの登校を見越して、いろいろ用意したタンデム・グッズはちょっともったいないことになっています