本来であれば本日は、ノン・プーも楽しみにしていた小学校の入学式が行われる予定の日でした。しかし新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受けて延期となってしまいました。
我々が住む市では4月1日に学校休校の延長を行うか判断するとしていました。ところが4月1日に実際に出されたのは、学校再開判断の延期というものでした。単純に結論を先送りするといういかにもお役所的なものです。しかしその後の経緯も二転三転します。
始業式、入学式も迫った4月6日になると、ようやく4月7日から5月6日までの休校延長を決定します。ただし始業式や入学式は予定の日程で実施し、その後はクラスの一部を順番に登校させる分散登校を実施すると発表します。この発表で取り敢えず入学式だけは実施できるのだなと少し安堵します。
ところが入学式を2日後に控えた4月6日に一転して、入学式、始業式の延期と分散登校の中止を決定します。しかし入学者を確定できないと学校側も新入生名簿作成や、各家庭への連絡体制が整いません。そのため入学式を行うはずだった日に「新年度連絡日」として分散して親が登校することとなりました。
保育園卒園、小学校入学と人生の節目の大事なセレモニーでさんざん振り回される子供たちも不憫でなりません。