その日は突然やってきました。何かと言うと、ノン・プーがきちんと自転車を漕げるようになったのです。
今年の誕生日プレゼントとして、ノン・プーに自転車を買った話を書いた事があります。(->当時の記事)自転車を買ったばかりのころは、べダルを回転させて漕ぐということができずにいたのです。
自転車にまたがり、地面と平行の位置にあるペダルに足をかけます。そして右足でペダルを一番低い位置まで踏み下ろします。普通であればそのまま回転させるところですが、それができずに右足のペダルを逆回転させて地面と平行の位置まで戻していました。ペダルを90度分しか使えていないわけですが、それでも少しは自転車進むので、動作を繰り返して前に進んでいました。
ところが自転車を買って2か月ほどしたある日、ノン・プーを乗せてみると普通にペダルを回転させて漕ぐことができたのです。本人もうまくいったことが嬉しかったようで、大喜びです。その日はそのま、1kmほどの距離を自転車で走ることになりました。普通に自転車を漕げているので、自転車のスピードもこれまでより早くなります。
この調子だと補助輪を外せるのもそれほど先ではないかもしれません