海の日を含む三連休は3日ともタイ人嫁は仕事でした。何かと私と休みが会いませんが、人手不足となる土日祝祭日の出勤を厭わないタイ人嫁は重宝されているようです。そんな訳で週末にはノン・プーと私の二人で出かけることが多くなっています。
そんな海の日の祭日に私がノン・プーと出かけたのが千葉県の北西の端にある野田市にある関宿城の近くです。元々は関宿町という独立した行政区でしたが、平成の市町村大合併で隣接する野田市に吸収合併されたのです。そんな旧関宿町に「ひまわりの里」と呼ばれる場所があります。その名のとおりひまわりがたくさん植えられている場所ですが、咲いているひまわりは自由に持ち帰って良いとのことなので行ってみることにしました。
現地についてみると会場となっているのは、休耕田のようです。すでに多くの先客で賑わっていますが、ほとんどは私と同じように小さな子供を連れています。子供をひまわりが林立する間に立たせ、花をバックに写真を撮るという後継がいたるところで見られます。私も初めは同じようにノン・プーの写真を撮っていましたが、途中でそれが子供にとって過酷な状況であることに気が付きます。
前述の通り場所は休耕田です。そのため湿気が異常に高いのです。その湿気は地表から1メートルほどの高さで漂っています。つまり子供の頭のある位置ですね。私の場合は、ひまわり単独で風景写真も撮りますので、何度もしゃがんだり、中腰になったりするので、そのことに気が付きましたが周囲の親でも気づいていない人が多かったようです。
そんなこともあり、早々に会場を後にすることになりました。